自分・ともだち・学校を大切にする地域に愛される児童の育成を目指して
~輝く笑顔で元気なあいさつ 仲間と絆を深める学校~
校長 長末 正也
保護者の皆様、そして地域の皆様方には、日頃から本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。
89名の新入生を迎えて、令和6年度がスタートしました。6月10日現在の全校児童数は603名、全職員数は67名です。
1月に発生した能登半島地震、そして4月に発生した台湾東部沖地震。多くの尊いかけがえのない命が失われました。私たちの過ごしている日常が、けっして当たり前のことではなく、いかに幸せであるかということをあらためて感じました。一見平凡に感じられることもある1日1日ですが、実はかけがえのない大切なものなのだとも思いました。また、日頃からの保護者の皆様や地域の皆様方との連携、そして日頃の備えや訓練の重要性についても再認識させられました。
今年度の神栖市教育委員会のスローガンは、次の3つです。
〇「教わる」から「学び取る」へ
〇「自立」から「自律」へ
〇「チャレンジ」から「トライ」へ
1年間を通して、知・徳・体のバランスのとれた子どもたちの成長を目指し、信頼される学校づくりを進めていきたいと考えています。
子どもたちには、「自分を大切に」、そして「あいさつ(魔法の言葉)を大切に」の2つについて、学校生活の中の様々な場面を通して伝えていきます。また、読書の充実についても繰り返し話していきます。
全教職員で「子どもたちに愛情を」、「職員の和を大切に」の2つを合い言葉として、自分・ともだち・学校を大切にする地域に愛される児童の育成を目指して教育活動に取り組んでまいります。
保護者の皆様、そして地域の皆様方、今年度もご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。