今年度もスタートし、学校では毎日元気な子供たちであふれています。今年は「ポストコロナ」、「アフターコロナ」ということで、社会全体でもここ数年の雰囲気とは違い、大きく活気づいてきています。そして、「4年ぶりに」ということが多く行われています。
学校でも、4年ぶりにということが増えてくるかなと思います。それは、ただ単にコロナ前に戻すということではなく、コロナ禍の中で考えてきたこと、取り組んできたことの経験やスキルを生かして、その良さを取り入れ、新しいもの、ブラッシュアップされたものを作り出していこうと取り組んでいます。
そのベースとなるものは、「子供が主語の学校」です。「子供に教える」ではなく、「子供が学ぶ」というように子供が主体となって取り組みます。児童が自ら考え自ら活動する場を積極的に設けていきたいと思います。学校行事であったり、委員会やクラブ活動であったり、縦割り班活動であったり、児童たちがただ与えられたことをこなすのではなく、自ら考えて、自らの力で取り組むようにしていきたいと考えています。
また、保護者の方や地域の方とともに、子供たちを見守りより安心・安全な学校をつくっていけたらと思います。
その一つとして、今年度より新しい連絡アプリを採用し、これまでどおり学校からのメール配信はもちろんのこと、家庭からの欠席連絡や学校からの文書の配付に活用していきます。
もう一つが子供たちの登下校の見守りです。現在職員、保護者の方さらには地域の方にも協力していただいて、登下校を見守っています。さらにこの輪を広げ黄色い横断旗や腕章を活用して子供たちの安全を見守っていければと考えています。「できるときに」「できる場所で」「できる範囲で」を合い言葉に行っていきたいと思います。
子供たちが自ら動く活動にあふれ、元気いっぱい、笑顔いっぱいの学校にしていきたいと思います。
ぜひ1年間よろしくお願いします。
神栖市立深芝小学校長 横山 英幹(令和5年4月28日)
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